
こんにちは!当サイトの管理人Percyです!
ブラック企業で社畜として働くのは絶対嫌。死んでも嫌だ。と考える人は多いでしょう。そんな人はハローワークや求人サイトを使ってはいけません。
この記事では、「ハローワークや求人サイトでの職探しがダメな理由とホワイト企業への就職なら就職エージェントを利用すべきだ」ということをお伝えしていきます。
ニート・フリーターが企業に応募する全手段
ニートやフリーターに限らずですが、求人に応募して就職するための経路は以下のようなものがあります。
- ハローワーク
- 求人サイト
- 就職支援エージェント
- 企業の採用サイトへ直接応募
- スカウト・ヘッドハンティング・引き抜き
- 新聞求人・折込チラシ
- フリーペーパー
- 紹介予定派遣
- コネ・縁故採用
この中でも、ニートやフリーターの方がまず利用しようと思うのが、「ハローワーク」と「求人サイト」では無いでしょうか?
ただブラック企業を避けてホワイト企業に就職したいのであれば、ハローワークや求人サイトの利用は正直おすすめできません。
ハローワークを使わない方が良い4つの理由
ハローワークを使うのはおすすめできないのは求人の質が低く、ブラック企業に当たる可能性が非常に高いからです。
特にニート・フリーターは「どうしても就職したい!なかなか就職できない!」という弱みにつけこまれてしまい、使い捨て要員として採用されることが多いのが現実です。
- 求人の掲載が無料
- 求人記載内容と実際の業務が違うことが多い
- 年齢制限がないので企業と応募者でミスマッチが起こりやすい
- 誰でもできる仕事であり給料が著しく低い
ハローワークはダメ①|求人の掲載が無料
ハローワークの求人掲載は実は無料でできます。ハローワークは国が運営している公共機関なので、採用企業側は広告費を使わずに人材募集が行えるんです。
- お金をかけずに人手が欲しい企業
- 採用に本気ではない企業
が非常に多くなってしまう構造的な問題があるのです。
本気で良い人材を欲しいと思っている企業はお金をかけて人材を囲い込みに行くはずですから、ハローワークに掲載している企業は「どんな人材でもいいからコストをかけずに欲しい」と考える企業だと判断することができます。
もちろんハローワークの中にも地元密着の優良企業が入っていることもありますが、そういう企業は偶然出会える、それくらいレアな求人です。
ハローワークはダメ②|求人記載内容と実際の業務が違うことが多い
ハローワークはあくまでも職業を紹介する機関に過ぎないので、求人票に記載されている内容の真偽を確かめてはいないのが現状です。
以下の例をご覧ください。以前NHKニュースの「おはよう日本」で紹介された話です。
「自動車整備やタイヤの販売」で正社員、地元勤務という求人内容だったはずが、蓋を開けてみると、何と割り当てられたのは「派遣社員の管理と営業」、勤務地も地元から車で1時間半の場所だったということ。
このようにハローワークの求人票に記載されていた仕事内容と実際の仕事内容が全然違っていた、蓋を開けてみたら残業時間がとても多かった…なんてことが頻発しています。
このように質の悪い「ブラック求人」が多く存在しているのがハローワーク。厚生労働省の調査によれば、毎年4,000件前後も「求人票と実際の労働条件が違った」という相談が寄せられているそうです。
ハローワークはダメ③|年齢制限がないので企業と応募者でミスマッチが起こりやすい
3つ目はハローワークは国による「就労支援事業」の一環として行なっている事業です。そのため、求人の門戸はなるべく広めにとっておく必要があるんです。
企業は30代の体力がある人に任せたいと思っている仕事があったとしても、求人票には「20代〜40代」みたいに書かれるわけです。
その求人に40代の人しか応募がなく仕方がなく採用した場合には、30代にやってもらいたい仕事を40代がやることになるので、そこでミスマッチが生じますね。
ハローワークはダメ④|誰でもできる仕事であり給料が著しく低い
求人に年齢制限がないこととも関連してくるんですが、年齢を幅広く募集をかけることになるので、必然的に「誰でもできる仕事」しか求人には出なくなります。
そうなると給料の低い仕事しかハローワークにはないということになります。このような仕事はスキルが身に付かないことが多いので、一生低賃金で働かざるを得ない状況に陥ります。
まあ正直誰にでもできる簡単な仕事が良いという人もいるので、デメリットばかりとは言えないんですが、いずれにしても、どんな仕事なのかをしっかりと確認してから応募する必要があります。
求人サイトで「未経験OK」はブラック企業が多い
ニートやフリーターが就職を考えた時に王道の応募手段と言えるのが「求人サイト」を利用すること。
インターネットの発達に伴って、簡単に「未経験OK」という求人を探して、ワンクリックで企業に応募することだって可能になりました。
しかし私の経験上、求人サイトで「未経験OK」と募集をしている企業はブラック企業が多いので、しっかりと見極めないといけません。
以下の記事でブラック企業の見抜き方を紹介していますので、参考にしてください。
- 絶対にブラック企業に入りたくない人
- 求人サイトに掲載されている未経験OK求人がホワイト企業かどうか見極められる自信が無い人
上記に当てはまる人は、今から紹介する「就職エージェントを利用する方法」で就職する企業探しを進めていくことがマストです。
ブラック企業を回避して本当に良い求人に出会うには就職エージェントを使おう
ブラック企業を回避してホワイト企業への就職を成功させるために鍵になるのが「就職エージェントを利用すること」です。
就職エージェントで紹介している企業は全て就職エージェントが訪問して実際の労働環境や企業風土を確認した上で、あなたに合うかどうかを考えて紹介してくれます。
また、求人票に記載されている内容についても嘘がないかどうかをチェックしていますので、ハローワークのように「求人票の内容と実際の仕事内容が違った!」なんてことはありません。
万が一そんなことがあれば、その会社は次から人材を紹介してもらえなくなるブラックリスト入りしてしまうので、リスクを取ってまで求人票に嘘を書くメリットがありません。
就職エージェントに登録すると、面談を行いあなたの希望を伝える場面が必ずありますから、
- ブラック企業は絶対に避けたいこと
- ブラック企業を紹介されたら1ヶ月以内に即退社する意思があること
の2点をコンサルタントに伝えるようにしましょう。これだけでブラック企業を紹介される可能性はかなり低くなります。
ハローワークや求人サイトでの職探しはブラック企業を回避したいならヤメた方が良い理由まとめ
- ハローワークは正直使わない方が良い4つの理由
- 1. 求人の掲載が無料
- 2. 求人記載内容と実際の業務が違うことが多い
- 3. 年齢制限がないので企業と応募者でミスマッチが起こりやすい
- 4. 誰でもできる仕事であり給料が著しく低い
- 求人サイトで「未経験OK」はブラック企業が多い
- ブラック企業を回避して本当に良い求人に出会うには就職エージェントを使おう
このページでお伝えしたように、ハローワークや求人サイトはブラック企業に引っかかる可能性がかなり高いです。確実に回避するためには、就職エージェントを頼りましょう。
就職エージェントを使うのは面倒臭いという人もいますが、ブラック企業に勤めて社畜として馬車馬のように働かされるのとホワイト企業でまったり働くのでは雲泥の差があります。
ちょっとの手間でブラック企業を回避できるのであれば、利用しない手はありませんね。おすすめの就職エージェントは以下のページで紹介していますのでご参考まで。