
こんにちは!当サイトの管理人Percyです!
自分の一生を左右する就職。面接だけで本当にその企業に入って大丈夫かなぁと不安になりますよね。実は面接時のテクニックで自分と企業との相性を確かめることができるんです。
この記事では、「面接時の逆質問を利用してマッチングを確かめる方法」についてお伝えしていきますね!
ニートやフリーターが就職するときに重視したいのが「企業との相性」
ニート。フリーターが正社員として就職するときに何を重視すべきでしょうか?
- 給料?
- 福利厚生?
- 残業の少なさ?
全て重要ですが、私が一番重視すべきだと考えているのが「企業との相性(マッチング)」です。こう書くとすごく曖昧に聞こえますが、例えばリクルートと三井住友銀行では全然会社の雰囲気って違いますよね。
誤解を恐れず言えば、リクルートってリア充のウェイウェイ系が多いイメージ。三井住友銀行はどちらかと言えば堅実な人が多いイメージですよね。
コミュ障の人がコミュニケーション能力を求められる会社に入ってしまうと、自分との性格とのギャップに嫌になって挫折の原因になってしまいます。
なので、企業との相性というのは非常に大切なんです。
企業との相性を確かめるために利用したいのが「逆質問」
先ほど例に出した、リクルートや三井住友銀行のように有名な企業であれば、企業名を聞くだけでイメージができますが、例えば「ウェブバンキングシステムズ株式会社」という会社を聞いたとき、に体育会系なのか文化系なのかわかりませんよね。
ちなみに「ウェブバンキングシステムズ株式会社」は私が今思いついた仮名です。念のため。
じゃあどうやって企業との相性を確かめていけばいいのかというと、2つのステップを踏む必要があります。
1. 就職エージェントに相性の悪そうな会社を弾いてもらう
就職エージェントはほとんどの求人企業に実際に足を運んで、会社の人事担当者と面談を行なっています。例えば「就職Shop」では求人企業への訪問率は何と100%です。
求人会社の文化や体質も訪問時の確認項目の一つになっており、「この企業はちょっと体育系だな」「この企業は比較的落ち着いている人が多いな」という情報も把握しています。
そのため、就職エージェントとの面談時に「私の性格に合いそうな会社だけを紹介してください」と伝えることで相性の悪い会社を紹介しないようにしてくれます。
(わざわざ伝えなくても、闇雲に紹介するのではなく「企業と合いそうか」という観点で案件を紹介してくれますので、心配不要です。)
求人サイトから応募をするよりも確実に自分と相性の良い企業をマッチングしてくれますので、就職エージェントを利用することは必須です。
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2. 面接時の逆質問で相性を確かめる
就職エージェントから紹介された案件は大外しはないはずですが、それでもやっぱり最後は自分と企業の2者間で相性を確かめる必要があります。
とはいっても「書類選考→面接」とフランクに企業と話をする機会もなく選考が進んでいくのが一般的。なかなか相性を確かめられる場面はありません。
そこで面接の逆質問を自分と企業の相性を確かめるチャンスにしてしまいましょう。
面接の逆質問とは、面接の最後に「何か質問はありますか?」とこちらから企業に質問を投げかける面接時のやりとりのことを言います。軽視しがちですが、逆質問で合否が逆転することがあるくらい重要なやりとりです。
逆質問は、求人票に書いてあることや企業のホームページに記載があることを聞くのはNG。例えば「経営理念は何ですか?(ホームページに書いてある)」「具体的にこれからどの分野に注力していく予定ですか?(経営計画に載っている)」などです。
そうなると、何を聞けば良いの?と頭が固まってしまう人も少なくありません。そこで、逆質問をマッチングの良い機会にしてしまうことをお勧めします。
逆質問が思いつかない…何を質問すればいいかわからないという悩みも無くなって一石二鳥ですよ!
【例示】具体的な逆質問を公開していくよ!
じゃあどんな逆質問をすれば、企業との相性(マッチング)を確かめることができるの?ということについて早速お伝えしていきます。
企業に入った後に馴染めるかを確かめる質問3選
ではまず企業に入った後に馴染めるかを確かめる質問です。自分が入社してから活躍できるイメージが湧くような質問を問いかけましょう。
- 中途入社で働いている人はどのくらいいますか?
- どんな人が御社で活躍しているのか共通点があれば教えてください。
- 御社の魅力や仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
これらの質問は「中途入社でも活躍できる企業文化なのか?」ということと「価値観がマッチしているか?」を確認することができます。
どんなに良い企業であっても、中途採用者が中々馴染めなかったり、そもそも自分と価値観が合わなければ絶対に挫折します。
ここをきちんと確認していないと入ってからが辛いです。「一刻でも早く就職活動を終わらせたい!正社員として採用されたい!」という気持ちもわかりますが、企業との相性は絶対に確認してから入社すべきです。
企業が自分にとってホワイトな環境かを確かめる質問3選
続いて、企業が自分にとってホワイトな環境かを確かめる逆質問の例を紹介します。
- 一日の業務の流れを教えてください。
- 社内イベントや社員同士で飲みに行くなど親睦を深める機会は多いですか?
- 差し支えなければ御社社員が仕事とプライベートのバランスをどのように取っているか教えてください。
誰が見てもブラック企業だという企業もありますが、多くの場合、人によって「ホワイト企業」の定義は若干異なります。
例えば飲み会を楽しめる人は飲み会が多いのを「楽しい〜」と思うでしょう。人付き合いが苦手な人は「地獄だ…」と感じます。
自分にとって、働きやすいか?プライベートと仕事のバランスを取れるのか?という観点で逆質問をしておくことも大切です。
本当にブラック企業で、使い倒してやると考えている場合には、上記のような質問をした時点で不採用通知が届きますから、ブラック企業を避けるためにも有効な質問です。
面接を企業を知るチャンスと捉えよう!
- ニートやフリーターが就職するときに重視したいのが「企業との相性」
- 企業との相性を確かめるために利用したいのが「逆質問」
- 就職エージェントに相性の悪そうな会社を弾いてもらう
- 面接時の逆質問で相性を確かめる
- 【例示】企業との相性を確かめる具体的な逆質問
- 企業に入った後に馴染めるかを確かめる質問3選
・中途入社で働いている人はどのくらいいますか?
・どんな人が御社で活躍しているのか共通点があれば教えてください。
・御社の魅力や仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか? - 企業が自分にとってホワイトな環境かを確かめる質問3選
・一日の業務の流れを教えてください。
・社内イベントや社員同士で飲みに行くなど親睦を深める機会は多いですか?
・差し支えなければ御社社員が仕事とプライベートのバランスをどのように取っているか教えてください。
- 企業に入った後に馴染めるかを確かめる質問3選
面接が好き!という人は中々いないと思いますが、面接が嫌だな…苦手だなと負担に感じている人は「面接は自分が企業を選ぶ場」くらいの気持ちで臨むのがポイントかなと思います。
どうしても面接=選考を受ける立場と考えて、後ろ向きな気持ちになってしまいがちですが、企業のことをもっと知る良い機会でもあるんです。
「企業をもっとよく知ろう」と思って逆質問をすることで、求人票だけではわからない企業の実態が見えてきます。
そう考えれば圧迫面接も怖くないですよね。
圧迫面接をするような企業は大体ブラックで価値観も合いませんから、自分には合わない企業だと割り切って次の面接に堂々を向かえば良いわけです。
面接を企業との相性確認に使うためにも、逆質問をしっかりと用意して面接に臨むことをおすすめします。
その際の面接対策は就職エージェントに任せましょう!