
こんにちは!当サイトの管理人Percyです!
職歴なしのニート・フリーターがどのくらいの年齢まで就職できるか気になる人も多いと思います。
この記事では「職歴なし・スキルなしでもニートやフリーターが就職できる年齢」をお伝えしていきますね!
ニートやフリーター生活は楽ですよね。自分の好きなことをやりながら毎日を過ごす。働いて人間関係に悩んだり、好きでもないことに一日中拘束されるなんて考えられない。
できるだけ長くニート生活やフリーター生活をしていたい、、でも将来のことを考えるとこのままじゃダメなことはわかっている。
「いつまでなら職歴なしのニートやフリーターが就職できるか知りたい」
「いつから就職を真剣に考え始めないといけないの?」
このような疑問について説明していきます。
ニートやフリーターが職歴なしでも就職できるのは遅くとも30代までと心得よ
人材不足と言われている現在の日本でも、ニートやフリーターが正社員として就職するのはハードルが高いのが現状。
それでも20代であればまだまだ働き口があるのですが、30歳を超えると一気に就職の選択肢は狭まっていき、「40代職歴なし」になるとかなり就職は難しくなります。

職歴なしで正社員就職を狙うなら、圧倒的に20代が有利です。
公的な就職支援サービス「サポステ」「ジョブカフェ」の支援対象は39歳まで
厚生労働省が若者の就労支援対策として「地域若者サポートステーション(サポステ)」や「若年者のためのワンストップサービスセンター(ジョブカフェ)」を提供していますが、この支援対象年齢は「39歳」までと決まっています。
つまり、39歳までは国の手厚い支援を受けつつ就職活動をするチャンスがあるんですが、40代になると「一人で頑張ってね♩」と突き放されてしまうんです。
言い換えれば、国も匙を投げる年齢が40代職歴なしと言えます。
20代までなら働き口はいくらでもある
「夢を追いかけるのに年齢は関係ない!」とよく言われますが、就職活動において「年齢」は最重要視される項目です。
20代までであれば、正直働き口はいっぱいあります。自分の興味のある職種・職業の数ある選択肢の中から仕事を選ぶことができます。
20代職歴なしの就職に詳しい人(=就職支援サービスのコンサルタント)にアドバイスを受けながら就職活動を進めていくことで、ある程度希望に沿った労働環境で働くことも可能です。
高齢ニート・中年フリーターの末路は悲惨
就職できる年齢を逃し続け、高齢ニートや中年フリーターになってしまった人の末路は悲惨です。
親に頼るしかなくなり、親がいなくなると今度は生活保護を受けながら生活をしていく必要があり「ただただ生きている状態」になるんです。
お金に余裕がないのでもちろん贅沢もできませんし、趣味に使えるお金もありません。老人ホームに入ることもできず、世話をしてくれる人もいないので、孤独死を待つしかないのです。
ニート歴・無職期間が長ければ長いほど正社員就職が不利になる理由
そもそもなぜニート歴や無職期間が長くなると正社員就職が難しくなってしまうのでしょうか。
それには以下の3つの理由が挙げられます。
- 正社員として働くのが難しい理由があると思われてしまう
- 年上の部下は扱いづらいため
- 伸び代が少なくなってくるため
それぞれ一つずつ説明していきますね。
正社員として働くのが難しい理由があると思われてしまう
ニート歴や無職期間が長い人は、「働けないそれなりの理由」があると思われてしまうのが一番大きな要因です。
- 働く気が無かった→採用してもすぐ辞めちゃうんじゃないか?
- 人と関わるのが嫌だった→職場でも人間関係でもめてしまうんじゃないか?
- 規則正しい生活が無理だった→遅刻や早退が多くなるんじゃないか?
こんな感じで、「なぜニート歴や無職期間が長かったのか?」ということに対して、あまりよくないイメージを持たれてしまうんです。
なので、履歴書の空白期間が長いというだけで書類選考に落とされてしまい、面接にすら辿り着けないということが圧倒的に多くなるのです。
年上の部下は扱いづらいため
一般的な日本企業は年功序列で運営されてきたことが多いので、年齢によってある程度役割が決まっています。
それに照らすと、30代後半であれば管理職や部下の育成が求められる年齢なんですね。
しかし、30代後半で職歴がないニートやフリーターはいきなり管理職をするのは無理なので、20代がやるような仕事を割り当てざるを得ません。
そうなると、年上の部下となることが多く、年下の上司はやりにくさを感じるので、「そもそも採用しない」ということに繋がるわけです。
伸び代が少なくなってくるため
企業はその企業のやり方に染められる20代を育成することで将来その投資を回収しようとします。
しかし、30代、40代となると、どうしても20代と比較して吸収力は衰えてしまいますし、物理的にも働ける年数は20代より確実に短いですよね。
なので、お金をかけて一から教えるモチベーションが湧かず、30代、40代をわざわざ採用して育成していこうという気になりません。
民間の就職支援サービスも20代まで
30代、40代のニート・フリーターが就職するのが難しい理由は、ここまで紹介してきた企業側の事情もありますが、もう一つ大きなポイントとして、民間の就職支援サービスを利用できなくなるということが挙げられます。
30代、40代のニート・フリーターは登録を断られることが多い
職歴なしのニートやフリーターを専門としている民間の就職支援サービスは、大体どこも20代までを対象とした支援サービスとなっています。
30代、40代でも学歴があったりキラリと光る経歴や特技があれば登録をすることができる場合もありますが、多くの場合は断られてしまいます。
民間の就職支援サービスもボランティアでやっているわけではありませんから、就職させやすい20代を徹底的にサポートしていくというスタンスなんですね。
民間の就職支援サービスを使えないデメリットは大きすぎる
この民間の就職支援サービスを使えないデメリットは正直言って大きすぎます。
私自身も就職支援サービスを利用して正社員就職したクチなので、就職支援サービスを使えないのは恐怖しかありません。
- キャリアカウンセリング
- 非公開案件からの求人紹介
- 企業のホワイト・ブラック情報の提供
- ビジネススキルをアップさせる講座
- 応募書類の添削
- 自己PRの作り方アドバイス
- 面接対策
- 面接のスケジュール調整
- 給与交渉
ここまで手厚いサポートが受けられて、しかも無料という。。就職支援サービスを使わなかったら私はまだ就職せずニート生活を続けていたでしょうね。
人生を大きく変えるインパクトのあるサービスを利用できないデメリットはやはり大きすぎますね。
ニート・フリーター就職のプロのアドバイスを受けられるうちにニート・フリーターを脱出しよう
「ニートやフリーター就職のプロ」である就職支援サービスを受けられる20代のうちにニートやフリーターを脱出するのが賢い選択です。
「もう少しニート・フリーター生活をしてから働きたい」
「まだ働くのが怖い」
わかります、その気持ち。
でも30代、40代になってからでは遅いんです。その前に何とかした方が絶対良い、というのがニートの先輩である私が伝えたいことです。
職歴なしのニート・フリーターが使うべき就職支援サービス5選
職歴なしのニート・フリーターが利用すべき就職支援サービスを紹介します。
ここで紹介する就職支援サービスは職歴や学歴がなくても親身に将来について相談に乗ってくれるところばかり。
今すぐ就職したいわけじゃないという人も一度話をするだけで将来についての不安が解消できますよ!
- ハタラクティブ→総合力が高い。懇切丁寧なサポート
- リクらく→独自の非公開案件を保有。マッチング精度が高い
- 就職Shop→書類選考なしで人物本位の採用を考えている企業が多い
- JAIC(ジェイック)→営業案件に強い。転職支援講座が秀逸
- ワークポート→未経験のIT業界に強い
①ハタラクティブ
- 職歴なしや学歴不要の未経験就職に強い
- サポートの質が高く書類選考通過率や内定率が高い
- ニート・フリーターからの評判が良い
公式サイト:https://hataractive.jp/
ニート・フリーターの人が全員使うべき就職支援エージェントが「ハタラクティブ」。
就職エージェントは「サポートの質」「求人の量」「マッチング精度」「コンサルタントの質」などどれか一つに秀でていることが多いのですが、ハタラクティブは非常にバランスが取れており総合力が高いです。
私自身もハタラクティブを利用しましたが、他のエージェントでは紹介されなかった求人を紹介してくれましたし、面接対策もしっかりとしてました。
求職者のニーズをしっかりと聞いてくれて、その希望に合う企業を厳選して紹介してくれる。この当たり前のことが当たり前にできるのがハタラクティブの強みだなぁと。
60,000人以上をカウンセリングしてきたノウハウが蓄積されているからこそできることなんだと感じました。
正直キャリアアップや年収アップの求人には弱いですが、未経験OKの求人を探しているなら、まずは相談すべき就職サービスです。
対象者 | 10代、20代のニート・フリーター、第二新卒世代 |
対象地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、名古屋、福岡 |
②リクらく
- マッチング精度が非常に高い
- 独自ネットワークでリクらくだけの非公開求人を保有
- 内定率が94%と高い
公式サイト:https://www.rikuraku.net
あまり有名ではないですが、求職者に寄り添った求人紹介をしてくれる穴場のエージェントが「リクらく」。
マッチング精度が非常に高く、丁寧なカウンセリングから希望に合う社風の会社をピンポイントで紹介してくれます。
リクらく独占案件を保有しているので、他のエージェントにはない案件に興味がある人も使うと良いです。
リクらくを利用した人の95%が友達にオススメしたい就活サービスと回答しているほど利用者の満足度が高い就職エージェントです。
規模がそこまで大きくないので、利用できるのが1都3県で仕事を探している人に限られてしまいますが、希望勤務地が範囲内の方は利用する価値がある就職エージェントです。
対象者 | 10代、20代で就職を考えている人 |
対象地域 | 東京、千葉、神奈川、埼玉 |
③JAIC(ジェイック)
- 就職講座で無理なく就職に必要な知識・能力が身につく
- 正社員求人のみなのに書類選考なし
- ブラック企業を徹底排除し定着率の高い就職を実現
公式サイト:https://www.jaic-college.jp/
ブラック企業を徹底的に排除し、
- 「社員が働きやすさを感じられる雰囲気のいい会社」
- 「ビジネスモデルがしっかりしている安定した会社」
- 「コツコツ努力する未経験者を応援している会社」
のみを我々求職者に紹介してくれる就職支援サービスが「JAIC(ジェイック)」。
ブラック企業は絶対に嫌だ!という人におすすめです。
JAICでは、無料就職講座が充実しており、ビジネスマナーを身につける研修や電話応対の研修、良い人間関係を作るための研修など、中途入社すると受けられない「新入社員研修」と同じような研修を受けることができます。
また、就職支援サービスの対象地域も広く、地方で正社員の仕事を探したいという人のニーズにも答えてくれます。
対象者 | 説明会に参加出来る18~29歳の既卒 |
対象地域 | 東京、千葉、神奈川、埼玉、静岡、愛知、大阪、福岡 |
④就職Shop
- 紹介企業は全て訪問済みで生の情報をもらえる
- 書類選考がないので人を見てくれる企業ばかり
- セミナーや面接対策が充実で自信が無くても大丈夫
- コンサルタントとの面談がめちゃくちゃ親身で丁寧
ニート・既卒フリーターにぜひ使ってもらいたいのが、この「就職Shop」。あのリクルートが運営している就職支援サービスです。
8,000社を超える企業と取引がありますが、なんと全て就職Shopが訪問済み。訪問済みだと何が良いかというと、「求人票に記載されていない企業の本当の姿」をコンサルタントから教えてもらえるんです。
つまり、面談の際にブラック企業が嫌だといえば、ブラック企業を避けて求人紹介をしてくれるというわけです。
また、すべての企業で書類選考が不要となっていますので、経歴にこだわらず「人採用」をしてくれる企業ばかり集まる仕組みができています。
経歴に自信のないニートや既卒フリーターにこそ利用してほしい就職支援サービスです!
対象者 | 10代、20代のニート及び既卒フリーター |
対象地域 | 銀座、新宿、立川、横浜、千葉、大宮、大阪、三ノ宮、烏丸 |
⑤ワークポート
- IT業界に強く、IT業界で働きたい人におすすめ
- 未経験OKの案件を大量に紹介してくれる
- 総合エージェントの登録の中で登録のハードルが低い
IT業界に強く、未経験からプログラマーやSEなどのIT関係の職種に就きたいという人におすすめなのが「ワークポート」。
全く働いた経験がないと登録を断られることもありますので、どちらかと言えば既卒フリーター向けの就職支援サービスと言えます。
ワークポートではとにかく「未経験OK」の案件を大量に紹介してくれます。中にはブラック企業も混じっていますので、ホワイト企業を見抜く眼力を養った上で利用する必要がある点に注意しましょう。
ただ逆に言えば、ここまで大量の案件を紹介してくれるところは他には無いので、幅広い選択肢から選びたいという人にとっては利用する価値があるでしょう。
対象者 | 働いた経験が何かしらある人 |
対象地域 | 東京、仙台、横浜、名古屋、大阪、福岡 |
将来に不安を感じているなら少しずつ就職の準備をしていこう
将来に漠然とした不安を抱えているけど、いきなり働き始めるのが怖い…
就職支援サービスを使って「就職しなきゃ…」という雰囲気になるのは嫌だ…
という人は、少しずつ社会復帰の準備をするのも良いでしょう。
- 就職支援サービスの無料講座に参加してビジネススキルを身に付けておく
- プログラミングスクールで手に職を付けておく
- 資格を取得して、将来の就職活動を有利に
具体的には上記の3つを提案します。
就職支援サービスの無料講座に参加してビジネススキルを身に付けておく
今すぐ働き始めるのは嫌だけど、現状は何か変えたいと思っている人は、ビジネススキルをアップさせる無料講座を受けてみるのも良いでしょう。
ビジネススキルはどの会社・仕事に就職するにしても必要となるものですし、講座を通して少しずつ人と関わりを持つのも立派な社会復帰の第一歩です。
「JAIC(ジェイック)」や「就職Shop」など民間の就職支援サービスでは電話応対スキルを身につける講座やビジネスマナーを身につける講座を開いています。就職支援サービスに登録しておけば無料で講座を受けることができます。

就職を強制されることもありませんから気軽に足を運んでみて下さい。
プログラミングスクールで手に職を付けておく
最近人気が出てきているのが、プログラミングスクール。
プログラミングなんてやったことないよ…という人でも未経験から仕事で使えるレベルまで引き上げてくれるんです。
無料のプログラミングスクールでおすすめなのが「GEEK JOB」、有料でおすすめなのが「侍エンジニア塾」ですね。
GEEK JOBはどちらかといえば「就職支援付きのプログラミングスクール」で、プログラマーとして就職を考えている人におすすめ。
侍エンジニア塾は対面またはオンライン上で専属のインストラクターとマンツーマンで学習していき、就職までサポートしてくれるプログラミングスクールです。
希望に合わせてデザインなどをガチで勉強していきますので、IT企業に就職するのも良し、ゆくゆくは独立してフリーランスでやっていくのもいいなぁという人にもおすすめです。
無料体験レッスンではどんなプログラミング言語を学んでいけばいいのか?という初心者レベルでの質問にも優しく答えてくれるので、ノープランでも良いのでまずは相談してみるといいかもしれません。
資格の勉強をして、将来の就職活動を有利に
将来進むべき方向・どんな仕事に就きたいなぁというのがある程度見えている人であれば、関連する資格の勉強をしておくと、将来の就職活動の準備になります。
就職に必ずしも資格が必要というわけではありませんが、資格を持っていることで評価される職種はたくさんあります。
また、資格を取得することで自信につながり、この取得を活かして働きたいという気持ちになりますのでおすすめです。
ニート・フリーターが職歴なし・スキルなしでも就職できる年齢まとめ
- ニートやフリーターが職歴でも就職できるのは遅くとも30代まで
- 公的な就職支援サービス「サポステ」「ジョブカフェ」の支援対象は39歳まで
- 20代までなら幅広い選択肢から働き口はいくらでもある
- 高齢ニート・中年フリーターの末路は悲惨
- ニート歴・無職期間が長ければ長いほど正社員就職が不利になる理由
- 正社員として働くのが難しい理由があると思われてしまう
- 年上の部下は扱いづらいため
- 伸び代が少なくなってくるため
- 民間の就職支援サービスも20代まで
- 30代、40代のニート・フリーターは登録を断られることが多い
- 民間の就職支援サービスを使えないデメリットは大きすぎる
- ニート・フリーター就職のプロのアドバイスを受けられるうちにニート・フリーターを脱出しよう
- 将来に不安を感じているなら少しずつ就職の準備をしていこう
- 就職支援サービスの無料講座に参加してビジネススキルを身に付けておく
- プログラミングスクールで手に職を付けておく
- 資格の勉強をして、将来の就職活動を有利に
何歳までであれば職歴なしのニート・フリーターでも就職できるのかということに正解はもちろんありません。
しかし、年齢が上がれば上がるほど就職が難しくなるのは紛れも無い事実。
「将来が不安」
「現状このままだとヤバい」
その気持ちを持っているうちに就職活動の準備を始めておくことをお勧めします。
今は働く勇気が出ないかもしれませんが、できることから一歩ずつ進めていきましょう。亀の歩みでも確実に社会復帰へ近づいていますよ!