
こんにちは!当サイトの管理人Percyです!
ニートフリーター生活が長引くと昼夜逆転しており、就職活動前に生活習慣を改善することから始めなければならない人もいるでしょう。。
この記事では「夜型人間から朝型人間へ生活リズムを取り戻す方法」をお伝えしていきます。
なぜニートやフリーターは昼夜逆転して夜型の生活になってしまうのか?
そもそも何でニートやフリーターは夜型の生活になってしまうのでしょうか。2年間引きこもりのニート生活を送っていた私が考える原因は2つです。
- 何時まで寝てても良い・好きな時に寝れるという安心感があるから
- 夜決まった時間に寝れるほど肉体的にも精神的にも疲れてないから
何時まで寝てても良い・好きな時に寝れるという安心感があるから
小学校や中学校時代を思い出してみて欲しいんですが、学生時代ってちゃんと規則正しく夜寝れていましたよね。
何で学生時代は夜起きれたかっていうと、朝早く起きないと授業に遅刻するという時間の縛りがあったからです。
フリーターで朝早いバイトがあるという人は別ですが、少なくともニートはいつまで寝ていても全く問題ありません。
また基本的に時間の縛りがないので、好きな時に眠ることだってできます。
時間に余裕があるがゆえに、逆にいつまででも起きていてOKとなってしまい、いつの間にか昼夜逆転の生活になってしまうのです。
夜決まった時間に寝れるほど肉体的にも精神的にも疲れてないから
もう一つの理由が、ニートやフリーターはあまり動かないし、あまり考えないので、疲れないことです。
就職した今だからわかることですが、仕事をして帰ってくると、肉体的にも精神的にもヘトヘトに疲れて体や頭が重くなります。
帰ってくるとお風呂に入ってご飯を食べて、ちょっと自分の好きなことをやってベットに寝転がると一瞬で眠れます。
よくニート時代になかなか寝付けず「俺って不眠症だわぁ」と思うことがありましたが、単に疲れていなかったので眠れなかっただけだと気付きました。
夜型人間から朝型人間に生活リズムを切り替える方法
私は730日間ニート生活を送っており、その間は完全に昼夜逆転の夜行性生物と化していたんですが、こんな私でも朝型人間に切り替えることができました。
私が実践した夜型生活から朝型生活に切り替える方法についてお伝えしていきますね。
ただ後で話すように急にに切り替えられるものではありませんからある程度切り替えられたらOKにしましょう。
- 毎日決まった時間に布団に入り、決まった時間に起きる
- 昼寝は極力避ける
- 寝る前3時間は食事を取らない
- カーテンを開けて寝て、朝日を浴びれるようにする
- 寝る前1時間はパソコンやスマホなど脳に刺激を与えるものを控える
- 睡眠アプリを使う
方法①|毎日決まった時間に布団に入り、決まった時間に起きる
実際に眠れなくても良いので、毎日決まった時間に布団に入るようにします。例えば私は夜12時までには布団に入ることをルールとして決めていました。
最初は多分全然眠れなくて辛い…寝れないならゲームでもしようかなと邪な考えが頭に浮かぶのですが、そこをグッと我慢して布団に入って決めた時間(例えば7時)まで布団から出ないようにします。
こうすることで、だんだん決まった時間に睡眠→決まった時間に起きるというリズムが出来てきます。
方法②|昼寝は極力避ける
決まった時間に布団に入り、決まった時間に起きるということに加えて、大切なのが極力昼寝をしないということ。
昼寝をしてしまうと夜眠れない原因になりますし、就職した場合昼寝をする時間は取れないので、間違った生活習慣を体に染み込ませてしまう恐れがあるためです。
方法③|寝る前3時間は食事を取らない
体の中に食べ物が入っていると、消化にエネルギーを使うため質の高い睡眠が取れなくなると言われています。
なので、寝る前3時間に食事は取らないようにしましょう。ニートやフリーター生活が長引くと食事のリズムも崩れており、夜食の習慣がついていることもあります。
夜食をしてしまうと、睡眠の質がガクッと下がり寝たのに疲れが取れず一日中眠いという原因になります。
方法④|カーテンを開けて寝て、朝日を浴びれるようにする
寝る前にカーテンを開けておいて、朝日を浴びれるようにしましょう。
人の体は朝日を浴びると活動を始めるようにできていますので、朝日を浴びることでスッキリ起きれます。
就職してからも朝日を浴びれるようにカーテンを開けるという習慣は継続していますが、晴れの日と雨の日で朝起きれる具合が全然違いますので、効果を実感しています。
方法⑤|寝る前1時間はパソコンやスマホなど脳に刺激を与えるものを控える
ネットサーフィンをしてから寝よう…スマホでゲームをしてから寝ようとパソコンやスマホをいじってしまう人は多いと思いますが、寝る前1時間はガッツリとパソコンやスマホを見るのは控えましょう。
パソコンやスマホはブルーライトを発しており、これは脳に刺激を与えるものなんです。脳が興奮してしまうので、なかなか寝付けないということにつながります。
方法⑥|睡眠アプリを使う
自分の睡眠を客観的に記録しておくことで、ちょっとずつ夜型人間から脱却できていることを実感するのはモチベーションを高める意味でとても有効です。
私が使っていたのは「Sleep Meister」という睡眠アプリですが、睡眠時間を記録してくれるだけでなく、睡眠サイクルを感知してスッキリ起きれる時にアラームがなるという優れものです。
とはいえ正直睡眠情報を記録してくれるものなら何でもいいと思いますので、直感で良さそうな睡眠アプリを選んでみて下さいね。
どうしても夜型生活から抜け出せない時の対策3つ
ここまで夜型生活から朝型生活に切り替えるために私が実践した方法をお伝えしてきました。私もそうでしたが、最初はなかなかうまくいかないこともあると思います。
どうしても夜型生活から抜け出せず辛い…と思ったら、まずは考え方だけでも変えると気持ちがすっと楽になりますよ。
【夜型生活から抜け出せない時の対策】
- 布団に入り横になるだけで疲れは取れることを知る
- 別に朝型人間にならなきゃいけないわけではないと開き直る
- 絶対に寝坊できない時は文明の利器を使う
対策①|布団に入り横になるだけで疲れは取れることを知る
目を閉じて横になることで、全身の筋肉は弛緩(しかん)して体はリラックスし、休息状態になっている。
体を動かすことは、実は脳を活動させ、筋肉に指令を出しているということでもある。運動に関わる脳部位は、脳の広範な領域にわたるため、体を休めることは同時に脳も休めていることにもなる。
このように、横になって目をつぶっているだけでも脳や体は休息状態になっていますので、布団に入って横になるだけで良いんです。
「絶対に寝なきゃいけない!」と思えば思うほど脳が覚醒していきますので、「寝れなくても横になっているだけでOK」くらいに気持ちを切り替えると良いでしょう。
眠りにつけなくても良いと思っていると体や脳がリラックス状態になって、いつの間にか眠れるということもよくあります。
対策②|別に朝型人間にならないといけないわけでは無いと開き直る
私の経験上、無理に夜型から朝型に切り替えようとしてもなかなかうまくいきません。
無理して朝型人間になる必要はないというくらいの気持ちで生活習慣を少しずつ改善していくことが大切です。
夜勤の仕事もありますから、必ずしも朝型人間だからといって正社員になれないというわけでもありませんしね!
対策③|絶対に寝坊できない時は文明の力を使う
どうしても次の日の朝に早く起きないといけない時もあります。面接が朝早く設定されることもありますよね。
「明日早く起きなきゃいけない」プレッシャーは尋常ではありません。「寝なきゃ寝なきゃ…」と焦れば焦るほどさらに心臓がドキドキしてきて目も冴えてくる、誰しもがそんな経験をお持ちではないでしょうか。
そんな時は私は自分の力で起きることを諦め、文明の利器に頼ることにしました。
「絶対に起きれると評判の目覚まし時計」を使ってます。
ちょっと価格は高かったのですが、口コミが良く「心の安心を得られるのなら…」と買いました。別に東急ハンズに売っている音がバカみたいに大きい目覚ましでも良かったのですが、科学の力で睡眠を根本から改善したかったので私は使っていました。
3ヶ月使った後の返金保証もありますので気になる人はどうぞ。
生活習慣の改善は完璧を目指すな!生活リズムが安定してきたらニート脱出の行動に移ろう!
生活習慣の改善には終わりがありません。
「まずは生活習慣を改善してから…」と思っているといつまでたっても就職できません。
完全に朝型人間になったら正社員の就職活動に移ろうと考えてしまうかもしれませんが、生活習慣の改善はほどほどにニート脱出のための具体的な行動を取るようにしましょう。
就職活動をしていけば自然に生活リズムは整っていく
就職活動をしていけば、他の人の生活リズムに合わせるようになりますので、自然と生活リズムは整っていきます。
なので、あまりにも「夜型生活を抜け出そう、抜け出そう」と思うのではなく、むしろ就職活動をしていく中で生活リズムを作っていくという方が良いでしょう。
なぜなら最終目標は「ニートを脱出すること」だからです。この目標を見失わないようにしましょう。
一人で自己管理をして夜型生活から朝型生活にするのにも限界があります。むしろ、どうしても朝早く起きないといけないという環境に意識的にすることこそ、ニート生活を改善する特効薬と言えます。
就職エージェントとの面談予定を入れて、強制的に朝起きるようにしよう!
私がおすすめするのが就職エージェントとの面談を午前中に入れてしまうこと。
こうすることで、強制的に朝起きるようになりますし、就職エージェトが主催するセミナーなども朝から実施していますので、徐々にリズムが出てきます。
就職活動のステップが進めば応募先企業との面接などが入りますので、気づいたら朝型生活に戻っていますよ。
少しずつで良いので、朝起きなければいけない状況を作っていきましょう。
ニート・フリーターが使うべき就職エージェントは以下の記事を参考にしてください!
夜型人間から朝型人間へ生活リズムを取り戻す方法まとめ
- なぜニートやフリーターは昼夜逆転して夜型の生活になってしまうのか?
- 何時まで寝てても良い・好きな時に寝れるという安心感があるから
- 夜決まった時間に寝れるほど肉体的にも精神的にも疲れてないから
- 夜型人間から朝型人間に生活リズムを切り替える方法
- 1. 毎日決まった時間に布団に入り、決まった時間に起きる
- 2. 昼寝は極力避ける
- 3. 寝る前3時間は食事を取らない
- 4. カーテンを開けて寝て、朝日を浴びれるようにする
- 5. 寝る前1時間はパソコンやスマホなど脳に刺激を与えるものを控える
- 6. 睡眠アプリを使う
- どうしても夜型生活から抜け出せない時は?
- 布団に入り横になるだけで疲れは取れることを知る
- 別に朝型人間にならないといけないわけでは無いと開き直る
- 絶対に寝坊できない時は文明の力を使う
- 生活習慣の改善は完璧を目指すな!生活リズムが安定してきたらニート脱出の行動に移ろう!
- 就職活動をしていけば自然に生活リズムは整っていく
- 就職セミナーなどの予定を入れて、強制的に朝起きるようにしよう!
この記事ではニートやフリーター生活で昼夜逆転してしまった人のために、生活習慣を改善して朝型人間に切り替える方法をお伝えしてきました。
どの方法もちょっとの努力でできることばかりです。朝型生活に切り替えたい人はぜひ一つでも良いので試してみて下さいね。
そして、ある程度生活習慣が変わってきたら、就職エージェトとの面談や就職セミナーなどの予定を入れつつニートを脱出するための具体的な行動に移るようにしましょう。